今日は、今年最後の息子の剣道大会だった。
5人1組の団体戦で、リーグ戦形式であった。
息子のチームは今日、欠席者が多く人数不足のため、先鋒・中堅・大将の3役をこなすことになった。(要はBチームなのだが・・・。)
5試合あるため、計15試合出場することになる。
先生も試合経験が大事ということで、配慮して頂いたのであろう。

最初の3試合は緊張のあまり固くなりあっさり負けるが、4試合目から吹っ切れたのか、攻めに転じて3勝3分けという、前半とは人が変わったような結果だった。
試合の中でしか学べず、練習は実践の反省を克服するためにするのである。
子供は、その修正が早い!大人と違って、変な屁理屈をこねないからだ。

我々の志事も同じことが言えるのではないだろうか?
悩んだふりして家に閉じこもっている人間は、いつまで経っても悩んだままだ。
現場に行かない限り、何が問題か把握することは難しい。

子供の剣道からそんなことを感じてしまった。