参議院選挙に向けて、税制改革がいろいろと問いだたされている。
基本、今の与党の皆様方は、「弱者救済」が売りで、垂れ流しを当たり前のように考えているのではないだろうか?
法人税率を下げる代わりに、高所得者層の所得税率を上げるという馬鹿な案が出ているのだが、この辺は、議員・公務員の数を必要数に減らせば、ある程度見えてくるのでは・・・。
ただでさえ、人口減で産業関係は目減りしていく一方なのに、税率が高いとなると、なお一層、日本ではなく海外へ人も企業も逃げていくことになる。
そうなった時に、いわゆる「弱者」と言われている「くれくれ人種」がどれだけ生産性を持っているというのか?
今は、抜本的に見直さなければならない時期である。それは国民も理解すべきだ。いつまでも「国」や「企業」におんぶにだっこになるのではなく、自立し、貢献しなければ、このツケは必ず次世代が背負うことになる。
ひとりひとりが「自分」だけではなく「公」を主に行動すべきだと思う。
企業も顧客満足度よりも、自己利益を追求している会社は、どんどんやられている。
これは個人も一緒だ。国や会社・社会・家族のことも考えず、自己満足のみで人生を過ごす人間には正直きつい世の中になってきていると思う。
国のトップが国の文化や風習、そして未来をしっかり見据えて、守るべきところは守り、攻めるところは攻める。そういう腹の据わったリーダーが必要なのではないだろうか?
不景気になればどこの企業も人員を「リストラ」する。
収入が上がらず経費ばかりが増えて、国民から借金ばかりしている団体の人員、つまり国会議員の大リストラをしないのかが不思議だ。
何はともあれここから着手して、「覚悟」を見せることが大事である。
日本は素晴らしい文化・国民性を持った国である!日本人としての誇りが、今の停滞ムードを抜け出す切り札になると私は信じている。