「この空を守りたい」という番組をYouTubeで観ました。
そこには今、中小企業が抱えている労務問題を解決できる要素が多くあり感動しました。
・パイロットの義務は何なのか?
・パイロットになるには、かなり厳しい競争率である。
・各検定で合格しなければパイロットにはなれない。
・命が懸かっているため、失敗は許されない。
など。
日本の大きな問題は労働力の低下であることは間違いない。
外国人に委ねないといけないほど、落ち込んでいる。
これでいいのか?
最低賃金を上げるなら、解雇権を経営者に与えるべきである。
中小企業は少ない自己資本で運営している。
人のお金で運営している国・市町村・大企業とは異なる。
中小企業が「雇用を支えている」と言っても過言ではない。
その中小企業が大企業のような運営ができるはずもなく、解雇権がないのは致命的。
「ブラック企業」などと言われる時代になったが「ブラック社員」がどれだけ多いか?国は知っているのか?
「この空を守りたい」でパイロットの適正を厳しく語っていた教官の話を聞いた時、中小企業の労働者がどれだけ当てはまるのか?
パートなどはあえてシフトを選んでいるのに、ここにも有給を与えているという異常事態。
働く方の「義務」って何なのか?
組織って何なのか?→企業によって異なるのは当たり前。労働者が決めることではない。
国会議員の皆様方には、この中小企業にとって劣悪な労働環境を理解して頂きたいと思うところです。
まあ、票が欲しいから逆に「弱者救済」という名目で「弱者のフリをした連中」を手厚くするんでしょうけど(笑)