ある有名な若き経営者が資金ショートしたあげく、所有していた高級車などを売却・・・。
全盛期はTVなど頻繁に出て、金持ちアピール。
彼にとって金(かね)がブランドアイデンティティだったのかもしれませんね。
無惨にも経営の世界は「勝てば官軍、負ければ賊軍」・・・。
何か違和感がある雰囲気が漂っていましたが、経営は自己責任ですからね。

ああだこうだと批評する者は、経営者ではないでしょう!
そもそも利益に群がるのが経済・・・。
株主は何に投資するのですか?
寄付をするためではないですよ。
従業員は何を求めますか?
給料のベースアップですよね。
それって誰のアイディアを利用して得る給料なのでしょうか?
会社が利益を上げ、キャッシュがガンガン回ってこないと難しいんですよ!
気に食わなかったら自分でやってみたらいい。
高額の給料が欲しければ自分で独立すればいいじゃないですか?
でも従業員レベルではしない。
これが経営者と従業員の意識の差なんですよ!

「経営を知っていること」と「会計を知っていること」は知っている次元が全く違います。
経営者は孤独そしてルールのある自由。
そして自分自身で成長させることができる・・・。

お金を集める能力があるというのは、経営者として重要なポイント。
そういった意味では、大きなお金が動くことにふさわしくない日本でなければ・・・。

まあ、個人的には何とも思わない出来事ですけど・・・。