最近、つくづく思うのだが、企業も人も生き残るためのキーは「自立」だと思う。
高度成長期を体験した団塊の世代から我々30~40代というのは、依存の中に入りびたり、自分のことすら人に依存しているケースが多いように思う。
「分からない」という言葉を使って、すぐに依存しようとする人間は、赤信号に近い黄信号だ。
企業もいつまでもメーカーにぶら下がっていたら、そこに左右されて先手を打てなくなる。
メーカーを動かす企業になるか、メーカーになるか、いずれにせよ「自立」が鍵になる。
保険代理店は一部を除いて、メーカーの犬みたいなのが多い。メーカーもそれを良しとしている。この姿は「洗脳」に近い。
メーカーの質は落ちていく一方なのに、権力は増大するばかりである。
こんな連中の犬になっていたら「顧客の立場」なんてできるはずもない。
三方良しはビジネスを展開するうえで必要なことだ。しかし、一方的な利益追求を考えてメーカーとは距離を置かなければ、その場限りの口から出まかせで信用できない。
自立し「企業価値」「個々の価値」を高める努力をしていればどのような状況においても衰えることはないだろう。
結果の積み重ねがプロセス!
結果を出していないのに、何が積み上がるのか?
何も考えず、作業だけに時間を費やしていると、あっという間に60歳が来てしまう。
弊社においても、そのような人間がいないことをそして作らないことを、気をつけねばならない。