まだ、会計ソフトが出回っていない時代、各企業は手書きで帳簿をつけていたため、税理士事務所も記帳代行業務として考えると、基本が理解できていないと処理ができなかった。
今に比べると作業が多かったが、それだけ幅広く深く仕事をこなしていたため、所員の作業スピードもあり、スキルも高かった。
会計ソフトを各企業が導入することにより、記帳代行の作業が圧倒的に減ったのですが、現在の所員は、狭く浅くそして理解力が乏しくスピードに欠ける状態になっているのではないでしょうか?
もちろんその人の資質の問題もありますが。
無駄だと思っていても、それをこなすだけの深い理解力とスピードを基礎にしていれば、便利なシステムが入ってきた時に、上手く活用できるものです。
便利なものに慣れた者は、そこに依存し実力を上げるためのトレーニングをしない。
本当の意味で無駄とわかるためには「頼まれごとは試されごと」という精神性で謙虚に一生懸命に取り組む姿勢が求められます。
弊社においても、ここが課題です。
情緒的価値を作り出すためには、苦労を自力で乗り越えるビジネスマインドを持つこと。
「楽しくなければ辞める」というのであれば辞めたらいい。
保険コンサルティング会社としてのチーム作りに、そういうサークル的発想の超アマチュアは、必要ないからです。
私の考え方をいかに浸透させ、ブランドにしていくか?
私の課題です。
無駄なんかない。
まずやること!
チャレンジすること。
現実を受け止めること。
改善し前に進ませること。
常に目標に焦点を合わせること。
人生一度きり!
やりますよ!