今日、トレーニングをしながらTVでニュースを見ていると、高齢者が街頭インタビューを受けていた。内容は「不景気のシワ寄せが高齢者に来る」、「年金が減らされるのでは・・・」
この層の方にこの話をされると違和感がある。
年金は早く貰った者勝ちの感じがする。
支払った保険料に対してもらう年金額ははるかに多い。
我々はどうだろう。
昭和36年4月2日以降に生まれた男性、昭和41年4月2日以降に生まれた女性は、厚生年金が65歳からしかもらえない。
しかも、毎年減額されていく始末だ。
長い間、高齢者を支えるために支払っている保険料は、自分たちの時には生かされない。
少子高齢化が加速している現在、更に年金・福祉は深刻だ。
あとから生まれた人間は支払うだけ支払って、恩恵は少ない「大規模なネズミ講」である。
このような不公平な制度は早く改善すべきであり、後々ボロが見えるのが目に見えている。