長男の中学最後の中体連・剣道大会の応援に行ってきました。
結果は、団体で区内1位で市内大会へ出場となりました。
長男としては「個人戦で区内優勝すること」が第一目標。
毎日2000本素振り、有名選手のビデオを観て研究し今日を迎えました。
気合の入り方は、団体戦の時から観覧席から見ていてもわかるレベル。
一回戦は2本勝ちして順調に勝ち、2回戦目に優勝候補の選手と対戦。
お互いに拮抗した戦いを繰り広げ、中々決着がつかず。
こういう時には「勝ちたいという気持ちが強い者が勝つ!」と。
勝負に出た面が、見方によってはどっちともとれる判定で一本取られ、中学最後の個人戦は終わりました。
試合が終わった後、長男に
「よくやった!気迫も勝ちたい気持ちも伝わった。」と伝えると、
「俺は負けていない。悔しい」と。
その姿を見た時に、私は安心しました。
最近では、後継者として息子を見ることも多く、その資質として「超勝気」の性格でないと、経営者にはなれないと。
草食系の無気力人間では話になりませんからね!
私のアドバイスとして
「勝負に勝って試合に負ける・・・、これはビジネスの世界でもよくある。でもそれで終わらせてはダメだ。ちょっとした何かの差が結果に結びつかなかったということ。その差を見逃さず修正できる者が一流になる。今日、負けたことはお前にとっては、いい経験。負けからしか課題は見つけられないからな!次は絶対に勝て!同じ相手には負けるな!」
長男の意識は次に向かっており、反省点も見えている様子。
敗戦から、その成長を感じると共に楽しみもできました。
団体戦では、違う長男の姿を見せてくれるでしょう。
まっ、私のスケジュールが合えばの話ですが(笑)