今日は、かなり動き回った1日であった。
というのも明日から大阪で、ある保険会社の研修が3泊4日で行われるため、今日中に用事という用事を済ませる必要があった。
この研修が、「志事人の時間を奪う程の価値があるのか?」と問いかけたいところだが・・・。

ドタバタした中で最後にお伺いしたのが、9年間、個人事業として取り組んでいるクライアントだった。
ヒアリングをしていくと、会計で引っかかる所があり「個人よりも法人の方がメリットがあるのでは?」と指摘をすると、そんな事を考えた事はなかったとのこと。
担当税理士の対応を聞くと「これが本当に国家資格者か?」と言いたくなるようなレベル。
クライアントから「法人化したいのだけれど?」と問うと「医療法人の事はよく分からないけど頑張ります」とのこと。
プロの発言とは思えない決意表明にあきれるばかりである。

ついでに顧問料を3万円から5万円に引き上げると・・・。
今まで9年間、会計を見てきて的確なアドバイスもせず、顧問料をもらい続けた、イージー税理士が2万円アップとは?
まさかとは思うが個人から法人に格上げになるからという理由ではないだろうね?
「顧問料がどのような構成で金額が決まっているのか?」きちんと定めるべきだろう。

我々がこのような死事をすれば、コンプライアンス違反で業務停止になる可能性もある。
まじめに業務を遂行している税理士の足を引っ張るようなマネは、やめてもらいたいものだ。

提携税理士と共に訪問し、実際に法人化した時と個人のままだと会計上どれだけ変わるのかをシュミレーション表で確認して頂いた。
我々が提案した内容に納得されたようで、「税理士も変えてすべてお願いしたい」とのこと。

「保険で中尾さんにお願いしなければ、こんな貴重な情報を知る事はなかったです」というありがたい言葉を頂いた。

「いかにクライアントが結果を感じる事ができるか?」

我々の志事のモチベーションはここにある!
成果をクライアントに!
日々努力を積み重ねていこう!