我々の業界は、スーパー営業マンが経営者として会社を引っ張っていく傾向があります。
パーソナルブランドが強く、業績はうなぎのぼりなのですが、事業承継となるとその脆さが顔を出します。
どんなに後継者候補に資格を取らせても売れるか売れないかは別。
美味しい料理店だから流行るとは限らない。
技術があっても売れるとは言えない訳です。
マーケティングとブランディングの観点からビジネスを考えて誰にどう伝えていくか?
後継者・社員全員にこの意識づけをしていくことが最優先だと感じます。
保険商品の特徴から管理がとても重要。
しかも永続的にこの管理体制が維持できなければ、顧客に向けて「真の安心」をお届けできない。
よって保険会社の直販は、これからのニーズには適合しにくいのではと。
時代は動きます。
制度も変わっていく中、顧客を守っていくにはどうすれば良いか?
その答えが「パーソナルブランド」から「企業ブランド」への変革だと。
弊社においてもここを強く意識して事業運営をしていこうと思います。