生保会社の決算が先日発表された。
全体的に回復基調にあったが、本物かどうかは疑問な点もある。
日本社で伸びた会社は、銀行窓販が特徴で、これが必ずしも会社の利益に直結するとは言えず、かなり、数字合わせ的な要素もあったと思う。
特に外資系が「変額年金」において撤退しており、マーケット移行の恩恵を受けたものとみられる。
地に足をつけた会社が今後伸びてくる。どこがと言えないのが残念だが・・・。
しかし、マスコミも相変わらずのデタラメ度合いで、悪い時にはとことん叩き、良くなっても全く触れない。
自分たちのことになると伏せておいて、国や文化を壊すことに対してはガンガン応援する。
最近、私はテレビを見ることがない。インターネットで情報は瞬時に入るし、訳のわからないコメンテーターの話を聞いたところで、客観的に判断する材料にならないからだ。
雑誌やテレビは「見てもらうために」「売れるために」書いたり映像にしたりする。判断材料はデータしかないのだ。
今から誤魔化しでは生きていけない。
これから先、まだまだ続くであろう金融の再編に是非注目して頂きたい。