経営計画や経営改善を実行するにあたり、必ず王道を進むことを心掛ける。
保険は特に防御策を講じるための金融商品であるという基本を飛び抜かして、テクニカルな提案をすることはリスキーであり、王道路線は外せない。
制度の変化で影響されうる手法は、後の経営計画に支障をきたす可能性があるからだ。
経営戦略と財務計画、労務戦略すべてが連結して結果を生み出す。
そう考えると、今までの損金論法は、21世紀の考え方ではないと私は感じている。
中小企業の経営者は自らが企業ブランドの強化、従業員教育に携わりリーダーシップを発揮することが求められる。
30代でがむしゃらに働き、40代でその経験を生かし経営者として経験を積み、50歳から次期後継者探し、育成が始まる。
30代で飲み歩いて働かなければ、その後はない。
労働量は経験値。
経験値が悪戦苦闘能力を養う重要なポイントになるだろう。
ビジネスをしていると必ずスランプになる。
その時に抜け出すヒントが王道を見つけることであり、それに基づいた戦略の見直しである。
王道は普遍であり絶対である。
ここを見つけられる経営者が企業を勝ち組に導けると思う。
私も企業を勝ち組に導ける経営者そしてコンサルタントとして精進していこうと思う。