最近の一般的傾向に「権利」は主張するが「義務」は果たさない比率が上がっているように思う。

やるべき義務を果たさず、権利だけ主張されても受け入れられるはずはなく、全くとんちかんな人間が増えてきた。

家庭・夫婦間・親子間・教育者・経営者・労働者・日本国民としての義務がある。果たすべき義務をそっちのけで自分に都合のよい権利だけを走らせる。

いつからこんな軟な国民性になったのか?

親の手から離れられない20~30代が多い中、日本はこの苦境の中、大丈夫かと問いたくなる。

人生は執念である。

これはある有名な小説家が語った有名な言葉だが、まさしくその通りだと思う。
人生は魂を磨く最高の機会である。
権利なんかを主張している暇があれば、義務を果たすことに全力を尽くしてほしいものだ。

一国民として・・・。