昨日は、ある経営者と二人で、「事業承継」について語った。
まだ、企業名などは、公表できないが、企業・従業員のために一生懸命努力されていることが、その雰囲気から窺える。
従業員のために企業があるのではない。
企業のビジョンにひかれて従業員は入社し、「企業利益=顧客満足度=結果」を求めて日々精進するものである。
この義務を果たしてもないのに権利を主張する輩が増えているのにはぞっとするし、ここを守る労働関係の法律にも意図が見えてこない。
「働かざる者食うべからず」
「会社利益に貢献しない者は、社員に非ず」
「自分のペースよりも志事のペース」
こんな基本的なことができない労働者が山ほどいる。
この中で、会社としての「ぶれない法律」、もっと言うなら「経営指針」がなければ、まとまることはないだろうと思う。
やってもやらなくても同じ報酬体系だとやらない人間が報われる。
そんな不公平な制度では企業成長は難しい。
弊社においても、報酬関連はメスを入れないといけない箇所が何箇所かある。
社員化に向けて当然、今までの挙積・貢献度・ビジネスに対しての姿勢など、厳正に判断していくつもりである。
企業ブランドの強化はすなわち「法の厳格化」から始まるものと考えている。
そして何よりも、私も含めて「経営者の覚悟」が最も大切であることは、言うまでもないだろうが・・・。
昨日は、貴重なお時間を頂いた経営者に心から感謝申し上げたい。
素晴らしいお話を有難うございました。