今の政権は「国益」を考えて政策・そして人を配置しているのだろうか?
「国家」があるから「国民」がある。
国益を考えない国民が考えることは、もらうだけの「国失」なのではないか?
この考えは、企業体質にも言える。
従業員は会社の利益を考えて仕事に取り組む。
では、企業利益とは何なのか?
それは、顧客利益の提供によるマーケットシェアの拡大に他ならない。
企業利益→顧客利益→マーケットシェアの拡大
会社の利益も考えないで、自分の保障だけを望み、もらうことだけを考えている社員を多く抱えている企業に将来はないということだ。
この健全な流れが国・企業・個人の流れを作り出す。
弊社においてもそういったコンサルタントはいないと信じたいところではある。
年金の保障をしてほしい。医療も自己負担額を減らしてほしい。子供が出来たら経費が増えるから作らない。
こんな声がちらほら聞こえてくる今日この頃、国を動かす方々へ言いたい。
何を守り、何を切るべきなのかをよく考えて頂きたい。
尖閣諸島の問題一つ見ても、何がしたいのかはっきりしない今の、与党の皆様方。
「国益」とは何ぞや?日本文化を守り、そして、改革すべきところは改革し、「日本人」としての誇りを胸に、邁進することが政治家の役割なのではないのか?
先人が命を懸けて作り上げてきた日本を、ビジョンを持たない輩につぶされては、未来の日本を思って亡くなった方々に申し訳が立たないのではないだろうか?