高校野球を見ていて思うことは、「甲子園で優勝することが目標のチーム!」「甲子園に出場することが目標のチーム!」「県大会に出場することが目標のチーム!」「試合に出ることに意味があるチーム!」・・・、それぞれに目標がありチーム作りのコンセプトが違います。
「甲子園で優勝すること」を目的にチーム作りを考えると、まずセンターラインに良い選手を揃えて、走攻守のバランスを整えていく!
そして何より「チームのために役割(結果)を果たす!」という意識を選手全員に植え付けて、チームの文化を作っていく。
チーム内ではレギュラー争いもし烈!
補欠も他校だとレギュラーかも・・・。
レベルの底上げは、目標を把握している比率で決まります。
昔、巨人が4番バッターばかり揃えて優勝出来なかった・・・。
なぜ?
端的に言うと「チームプレイ」ができなかったからです!
自分の考え云々の前にチームの勝利を優先しているか?
「小」が「大」に勝つ為には「それぞれの役割を果たすチーム力」で挑むしかないのです。
「試合に出ることに意味があるチーム」は結果を問いません。
出場することに意味があるからです。
私は自分の会社を草野球チームにしたくないです。
勝つ為の企業作りは「仕組み」と「人」・・・。
そして「愛社精神の強さ・情熱」!
いつの時代になっても変わらない普遍の原理原則。
甲子園で優勝できるチーム作り!
企業作りも同じです。
今年度最終四半期を過去最高で終えて、新しい制度で旺信第2章を迎えようと思います。