核になる人間には厳しくする。
なぜか?事業は必ず正負の波が来る。「これだけやっているのだから褒めてよ精神」では、不況の時に180度状況を変えることはできない。
だから結果に対してシビアだし、糸口が見つかるまで真剣モードだ。
自分に甘くではなく、全体を見て厳しさがいる。
我々はコンサルタント業をしている。
自社の経営をコントロールできないのに、クライアントに話など出来るはずがない。
だからこそ「人の質」は大切だ。
私は、話を聞く姿勢が情報の一部みたいに聞く人間が嫌いだ。
いい加減に人の話を聞く人間は時間差で相手の真意を知ることになる。
それでは遅いのだ。
「これだけやっているのだから褒めてよ精神」の人間は「計る基準はすべて自分」である。
コンプレックスの塊みたいな被害妄想では経営者には太刀打ちできない。
だからチャンスを平気で逃す。
自分に厳しくやってきたからこそ出てくる言葉の重み。
だからプランナーは、自分ではなく「志事の本気度」が試される。
私は、我が社のプランナーが1人でも多く、言葉ではなく、真意をくみ取れるほどの奥深いコンサルタントに成長することを楽しみにしている。