彼が亡くなって、しばらく時を経たような気がする。
本屋に行くと「スティーブ・ジョブス」という名の本がバカ売れしているというランキングが示されていた。
彼の中で「人生観」と「ビジネス」がリンクしてきた時に、本当の意味での「天才」の覚醒が、はじまったのかもしれない。
天才は、やはり自己利益の追求ではなく、他に与える「感」+「動」にこだわりが有り、そこにユーザーは熱狂し、彼を支持した。
私はまだまだ小さい企業のトップである。
旺信社内/グループ、そして何よりもクライアントに人生を生き抜く為のエネルギーを与えられるコンサルタントとしての「純粋な魂」を大切にしていきたいと思う。
彼の本を読みながら、共感できる所も多く、経営指針をどこにおくべきか、さらに確信に近づいてきた。
保険業界の人間になることは、すなわち衰退を意味し、経営者として一人間として社会全体を見渡して、我々を通して感動を与えられる、そして世の中を変えられる、そんな大きな夢を持ちながら「ビジネス道」を驀進していこうと思う。
スティーブ・ジョブス、感動をありがとう!